女性の薄毛対策で、必ずと言っていいほど話題になるのが皮脂を
とったほうがいいのか、それとも取らない方がいいのか。

と言うことです。

多くの発毛サロンでは、皮脂が抜け毛を促進している、と語っています。
そのため、 マイクロスコープなどで、頭皮の様子を見せ、皮脂が詰まっている
様子を配信します。そして、その皮脂がきれいになっているところも見せます。

私自身も、某大手育毛サロンに数百万程お金をかけて通った時も同じように
自分の頭皮をマイクロスコープで見ました。

皮脂がびっしりと詰まっていたので、薄毛対策にはこの皮脂を取り除く必要がある。
と語っていました。

しかし、インターネットを見るといろいろな方が育毛について独自の見解を
示しています。その中の1つに、

「皮脂は必要なものだから、取らない方が良い」

というのがあります。
その理屈は、次のようなものです。

そもそも皮脂は、乾燥を防ぐために体が自然と出すもの。
だから皮脂を取り除いても、身体から過剰な皮脂を分泌させるようなもの。

なので、皮脂を取り除くと逆に、脂性になり薄毛が促進される。

なるほど、と言うような理屈ですが、実際はどうなのでしょうか。
これからお話しする内容は、私の見解となります。

自ら、数百万の育毛を用品を購入し、試した結論を話させていただきます。
まず最初に結論をお話しすると、

「皮脂は、とった方が良い」

と言うのが個人的な感想です。
ただ、がむしゃらに皮脂をとるのではなく、きちんとした無添加のノンシリコン
シャンプーを使って、頭皮をきれいにすることが大事かと思います。

よく言われるのが、皮脂と抜け毛の関係の科学的根拠は無い。

という事ですが、確かに皮脂が多い方の中でも、薄毛になっていない方がいます。
このことから考えると、皮脂の量と、薄毛や関係ないように思いますが、

私としては、

「皮脂＋ α」

の要素が重なり合って、抜け毛なると考えています。
そのため、皮脂が多い人でも、 ＋ αがないために薄毛にならないのではないか

と、思っています。

つまり、薄毛とは、いくつかの要因が重なり合って、ぬけていくものであり、
その重なりを少なくするために、皮脂は取り除いておく方がよい。

これは、私自身の体験ですが、頭皮をきれいにしておく方が抜け毛が減りました。
一方で、皮脂を取らないままにしておくと、毛根が弱っている抜け毛が多くあった
というのが、私の体験からお伝えできることです。

皮脂をとるかとらないか、賛否両論があると思いますが、

「肌がカサカサにならない程度に、ある程度頭皮をきれいにしておく方がよいのではないか？」

というのが、私の個人的な感想です。
もし、皮脂を取り除かない方が良いと思われる方は、情報をシェアいただけると嬉しいです。

実体験から来る情報がいちばんよいと思いますので、みんなで薄毛について真剣に考えていく、
ことができると嬉しいです。